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A THOUSAND FRONTS

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2008年 12月 31日

Sigma 28mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO/あんさん、なんちゅう広角を・・・

EOS5DMKIIを購入。そっちのエントリもいずれ書くが、じゃじゃ馬28mmの評価が大体すんだのでメモ。

俺のこのレンズの評価。「シグマはん・・・あんた、なんちゅう・・・なんちゅう28mmをつくってくれはりましたのや」ってとこですか。いい意味で。

これの2代前、初代Sigma High-speed Wide 28mm F1.8 Asphericalから使ってるのだが、初代にあったf1.8では甘いという弱点がきちんと克服されている。正真正銘、開放からシャープだ。状況や表現意図上f1.8が必要なら、躊躇無く使える。ズームでちょっとみシャープに見えるものは、実際には画としてのコントラスト描写の良さに救われていたりするのだが、これはコントラストも自然で、いい描写をしてくれる。レンズは28mm一本!という、筆者のような人間にとっては、それなりによく写るズームが手元にあってもわざわざ購入するだけの価値がある。いや、そこまでいうなら作例載せろよってハナシですが(w

初代を知ってると、この三代目って「何でこんなにデカいの?」って言いたくなるけど、実際に撮影してみると、シャープなだけじゃなくて「画」がいい。物量投入しただけのことはあるってことでしょうか。

実はここまでベタ褒めモードになったのは今朝のハナシ。12/29に購入してからそれまでは「なんじゃこの糞レンズ」だったんですが、その顛末詳細はいずれ。

ざっくり要約しとくと、「このレンズ買ったら遠景と近距離で、開放、ど真ん中でピンチェックせえよ(かなり意地悪くチェックできるくらい、開放からいい画です)」「EOS5DMKIIのマイクロフォーカスアジャストは神」ってとこでしょうか。ジャスピンでるようになると、ほんとうにイイレンズです。ま、遠景と近距離のフォーカスは、どっちかを優先せざるを得ないことも実写テストで見えてきてちょっと憂鬱ですが。どのあたりの距離に重きを置くにせよ、トータルで結構な前ピンなことは判明したので、メーカー調整にもだすべきなんだろう。

by kiron808 | 2008-12-31 13:18 | カメラ


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