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A THOUSAND FRONTS

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2006年 05月 07日

「ダメおやじ」を読み返す(笑)

最近現実逃避気味に巻数の多いマンガを読み返してしまって反省してる。

ダメおやじ、当初はかなり惨い"いじめられキャラ"だったが、20巻あたりからアットホームな雰囲気になってしまい、結局は「マイウェイ編」なる大人のおとぎ話になってしまった。このあたりになるとレモンハート路線につながる感じ(というか、レモンハートのマスターが出てるような・・・)。

若い頃はこういうのをダラクだと思っていたのだが、いいオジサンになってみると、なんというか「マイウェイ編」の癒しが素直に受け取れてしまう。年は取りたくない。

●●ダメおやじは40代で社長に
「マイウェイ編」で、大和ヒミコ嬢(*)に見いだされ、ダメおやじは"ダメおやじ株式会社"の社長になる(マイウェイ編2巻)。ちょっと驚いたのが、なんとダメおやじは"ダメおやじ株式会社"の社長になった時、まだ40代(!)だったこと。道理で社長業に就いた時の描写がバリバリサラリーマンだったわけだ。ちなみに、ダメおやじ社長の大熊秘書、見た目はメガネにチョビ髭でかなりオッサン臭いのだが、彼が30代だったこともこの回でわかる。(**)

てっきり、「マイウェイ編」ってのは、ダメおやじがリタイヤ間際にひょんなことから幸運をつかんで夢のような生活を送れるようになるって話だと思いこんでいた。しかし、40代ならまだまだバリバリじゃないかと・・・ orz

(*)「マイウェイ編」初期では、大和ヒミコの祖父がダメおやじの遊び相手として頻繁に登場するのだが、そういや「サラリーマン金太郎」で、金太郎を勤め人の世界に引っ張り込んだのも「大和のじいさん」だったよなぁ、と思い出す。なんでこういう役所のキャラの名前って「大和」さんなんだろうね。

(**)マイウェイ編5巻「ダメおやじのマラソン」。"ダメおやじ株式会社"でマラソン大会が企画され、にわかにマラソンブームが到来した話。大熊さんの「わたしは三十代の部で 絶対、入賞します」という台詞や、ダメおやじの「四十代部門で優勝するかもしれんな!!」という台詞で年齢が伺える。

by kiron808 | 2006-05-07 10:45 | 見たり聴いたり読んだり


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