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2004年 09月 28日
オリンパス 10万円以下のデジ一眼:ペンF風機構でコンパクトに
【オリンパス、10万円以下のフォーサーズ一眼レフ「E-300」 】
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2004/09/28/126.html

んー、「ポロプリズム」「サイドスイングミラー」!!!!! まさにペンFだ。

35mm ハーフサイズ一眼レフの「ペンF」は、今回のE-300のように、ボディ内の仕掛けを工夫することで、極めつけにスリムでコンパクトなボディを実現していた。既存のデジ一眼って、35mmフィルムカメラの頃から引き継いだ軍艦部(*)の「あの形状」はお約束になっていたので、こういうアプローチは新鮮だ。

(*)レンズからの光学像をファインダーに導くペンタプリズム、もしくはミラープリズムが格納されている、カメラボディ上部の山のような形状をしてるところのこと。

正直、比較写真でみると、キスデジあたりとは見た目そう大差ないってのが残念な気がする。サイズ的にはペンFというよりOMシリーズかな。でも、なにしろE-1はあまりにゴツかったから、やっとコンパクトボディの伝統に回帰してくれたかと思うとウレシイ。なんというか、ブランドイメージを構成する過去の貴重な遺産を最新の商品に引用するということは、商品企画上重要だ。オリンパスは一眼レフ商品に一時中断があったわけで、ブランドイメージを再構築しなければいけない段階にあるわけだし(日産のフェアレディZなんかと同じように)。

個人的には、真っ黒なボディはちょっともっさりした感じがするというか、銀梨地仕上げの黒シボ革のほうがこのカメラはすっきりとスタイリッシュに見えるんじゃないかなぁと思ったり。そういう仕上げは、いまのカメラの作りからすると返って割高になったりするんでしょうかね。なんていうか、首からぶら下げてぶらりと写真撮るってスタイルにも、そのほうが似合う気がするんだけど、レンズとの見た目のマッチングがよくないか・・・。

CCDは815万画素ということで、ローエンドデジ一眼としては頭一つ抜けてきた。SSWF(スーパー・ソニック・フィルター:超音波防塵フィルター)も搭載してる。そして、メーカー純正レンズのラインナップは全品種デジタル対応――過去のレンズ資産の引き継ぎを考えないユーザーに取っては、俄然商品力のあるモノに仕上がってる感じだ。

デジ一眼戦線、やっぱりわからなくなってきたかな。
あとは、キヤノンがキスデジをどうするか、だなぁ。あのクラスまで800万画素投入してきたら、ヨソは体力勝負に引きずり込まれる。他のプレーヤーの手の内をさらけ出させてから、おもむろに・・・ってきたら、実にイヤラシイ感じ(w

しかし・・・E-1ユーザーさんは複雑な心境かも。これって、D60(600万画素クラス)リリース直後のEOS1-D(400万画素クラス)ユーザーの微妙な心理に一脈通じるものがあるか・・・まあ、あのころはまだデジ一眼市場が立ち上がってなかったし、D60だろうがEOS1-Dだろうがボディの値段が高価で、広角系レンズを選択しようとするとトータルで大変割高だったわけで・・・600万画素なら十分実用的だし、ゴツい分堅牢なイイ作りってことではある。高画素の上位機種だって今後リリースされる目が出てきたわけで、心安らかにE-1使い続けられると思うんで、E-300リリースも今後のことを考えると喜ばしく思うユーザーさんのほうが多いかな。

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[追記]2004-09-28 11:27
E-1をゴツいゴツいといっているが、公平を期すために書いておくとボディ体積は決して他社製品と比べて大きいわけではないハズ。しかし、いろんなデザインディティールが、無用にゴツさを強調してる感じがあるんだよな。まあ、プロ機っぽい堅牢性イメージをデザインで表現したってことなんだろうが、昔のオリンパスのデザインからはちょっとかけ離れてる印象が強くて・・・

by kiron808 | 2004-09-28 10:59 | カメラ


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